アパマン修繕プロ – 神奈川県川崎市でマンション・アパートの大規模修繕なら

神奈川県川崎市のアパート・マン ション大規模修繕専門店!防水工事・外壁塗装・ タイル工事・屋根塗装・補修工事
神奈川県川崎市のアパート・マン ション大規模修繕専門店
【川崎市】マンションの大規模修繕で欠かせないシーリング工事とは?ポイントを徹底解説!

【川崎市】マンションの大規模修繕で欠かせないシーリング工事とは?ポイントを徹底解説!

 

マンションの大規模修繕を検討する際、「シーリング工事って本当に必要なの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。外壁の塗装や防水工事に比べて目立ちにくい工事ですが、シーリング(目地のゴム状の充填材)は、マンションの耐久性や防水性を保つために欠かせないものです。

しかし、シーリングが劣化すると雨水が浸入し、建物の寿命を縮める原因 になります。特に、シーリングのひび割れや剥がれを放置すると、外壁のひび割れや鉄筋の腐食につながり、修繕費用が大幅に増加するリスクもあります。

この記事では、マンションの大規模修繕におけるシーリング工事の役割や施工の流れ、費用、注意点 について詳しく解説します。大規模修繕を成功させるために、シーリング工事の重要性を理解し、適切な対策を取ることが大切です。

 

マンションの大規模修繕におけるシーリング工事とは?

マンションの大規模修繕におけるシーリング工事とは?

マンションの大規模修繕では、外壁の塗装や防水工事と並んで、シーリング工事が非常に重要 です。シーリングとは、建物の目地(部材と部材のつなぎ目)や窓枠の隙間に充填されるゴム状の素材で、防水性や気密性を確保し、マンションの耐久性を維持する役割 を果たしています。

ここでは、シーリング工事の基本的な役割や目的、必要な箇所、放置した場合のリスクについて詳しく解説します。

 

シーリング工事の役割と目的

シーリング工事の主な目的は、建物を水や外部環境から守ることです。建物の外壁には目地があり、これを埋めることで防水性や気密性が確保されます。また、シーリング材は単なる隙間埋めではなく、地震や風による建物の微細な揺れを吸収し、外壁材のひび割れを防ぐクッションのような役割も担っています。

特にマンションのような高層建築では、風や雨の影響が強く、シーリングの劣化が早まる傾向にあります。そのため、適切なメンテナンスを行わないと、シーリングが剥がれて隙間ができ、そこから水が入り込んで建物内部の鉄筋が錆びるなど、構造的なダメージにつながるリスクが高まります。

 

シーリング工事が必要な箇所と劣化のサイン

マンションのシーリング工事が必要になるのは、主に外壁の目地や窓枠まわり、ドア周辺、屋上やバルコニーの接合部などです。これらの箇所は、建物の外部と接しているため、特に劣化が進みやすい部分といえます。

シーリング材の劣化が進むと、次のようなサインが現れます。まず、表面にひび割れが入るのが初期症状です。さらに時間が経つと、シーリングが縮んで隙間ができたり、剥がれ落ちたりします。この段階になると、雨水の侵入が始まり、内部の劣化が加速してしまいます。もし外壁のつなぎ目や窓枠まわりに異変を感じたら、早めに専門業者に点検を依頼することをおすすめします。

 

シーリング工事を怠るとどうなる?

シーリング工事を適切な時期に行わないと、さまざまなトラブルを引き起こします。

 

①雨漏りの発生

最も多いのは、雨漏りの発生です。シーリングが劣化して隙間ができると、そこから雨水が建物内部に浸入し、天井や壁にシミができたり、カビが発生したりします。室内環境が悪化するだけでなく、放置すると内装の修繕費用もかさんでしまうため注意が必要です。

 

②外壁や構造部の劣化

また、シーリング材が劣化して防水性が低下すると、外壁そのものの劣化を早める原因になります。特に、コンクリートの内部に水が浸透すると、鉄筋が錆びて膨張し、ひび割れを引き起こすことがあります。

 

③修繕コストの増大

シーリング工事を怠ると、補修の範囲が広がり、大規模な改修が必要になることがあります。特に、鉄筋コンクリート内部にまでダメージが進行すると、修繕費用は数百万円から数千万円に膨れ上がる 可能性があります。

このように、シーリング工事を怠ると、建物全体の耐久性が損なわれるだけでなく、修繕コストの増大にもつながります。マンションの資産価値を守るためにも、定期的な点検とメンテナンスを怠らないことが重要です。

 

マンション大規模修繕におけるシーリング工事の流れ

マンション大規模修繕におけるシーリング工事の流れ

マンションの大規模修繕におけるシーリング工事は、計画的に進めることが重要です。シーリング材の交換は単なる補修ではなく、建物の耐久性を維持し、劣化を防ぐために欠かせない工程です。では、実際にどのような流れで工事が行われるのかを見ていきましょう。

 

シーリング工事の基本的な施工ステップ

シーリング工事は、古いシーリング材の撤去から始まり、新しい材料を充填するまでの一連の作業で構成されます。

まず、既存のシーリング材を取り除く作業が行われます。劣化したシーリング材が残ったままだと、新しく施工したシーリングがしっかりと密着せず、早期に剥がれる原因となるため、丁寧に撤去することが重要です。

次に、施工箇所の清掃を行い、ほこりやゴミを取り除きます。その後、シーリング材の密着性を高めるためにプライマー(下地処理剤)を塗布します。これにより、新しく充填するシーリング材がしっかりと定着し、耐久性が向上します。

プライマーの塗布が完了したら、新しいシーリング材を目地に充填します。この際、適切な量を均一に充填し、専用のヘラで表面を整えることで、美観と耐久性の両方を確保します。最後に、乾燥させるための養生期間を設け、シーリング材が完全に固まったら施工完了となります。

 

使用されるシーリング材の種類と選び方

シーリング材にはいくつかの種類があり、施工箇所や目的に応じて適切なものを選ぶ必要があります。一般的に使用されるのは、ポリウレタン系、シリコン系、変成シリコン系の3種類です。

ポリウレタン系のシーリング材は、弾力性が高く、動きのある目地に適しています。外壁のつなぎ目などに使用されることが多く、耐久性にも優れています。一方、シリコン系のシーリング材は耐水性が高いため、窓枠まわりや浴室などの水回りで使用されることが一般的です。変成シリコン系は、ポリウレタン系とシリコン系の特長を兼ね備えた素材で、幅広い用途に対応できることから、多くの建物で採用されています。

適切なシーリング材を選ばないと、耐久性や防水性が十分に発揮されず、早期に劣化するリスクがあります。施工業者と相談しながら、マンションの状況に合ったシーリング材を選ぶことが大切です。

 

工事期間とスケジュール管理のポイント

シーリング工事の期間は、マンションの規模や施工範囲によって異なりますが、一般的には1週間から1カ月程度が目安となります。特に大規模な修繕工事の一環として行う場合は、足場の設置や他の工事との兼ね合いもあるため、スケジュール管理が重要になります。

また、シーリング材は気温や湿度によって乾燥時間が変わるため、天候の影響を受けやすいという特徴があります。雨が続くと施工ができない日も出てくるため、工期に余裕を持って計画を立てることが望ましいでしょう。

マンションの管理組合や住民にとっては、修繕工事が長引くことはストレスにもなります。そのため、事前に工期の目安や進捗状況を共有し、適切なコミュニケーションを図ることが、スムーズな工事の進行につながります。

 

シーリング工事の費用とコスト管理のポイント

シーリング工事の費用とコスト管理のポイント

マンションの大規模修繕では、多くのコストが発生しますが、その中でもシーリング工事は比較的費用を抑えやすい工事の一つです。しかし、適切な予算管理をしなければ、無駄なコストがかかったり、施工の質が落ちてしまう可能性もあります。

ここでは、シーリング工事の費用相場やコストを抑えるためのポイント、見積もり時の注意点について解説します。

 

シーリング工事の費用相場

シーリング工事の費用は、施工範囲や使用するシーリング材の種類、建物の規模によって異なります。一般的な費用相場は、1㎡あたり1,000円〜3,000円 ほどが目安とされています。

例えば、50戸規模のマンションで外壁の目地や窓枠のシーリング工事を行う場合、総額で100万円〜500万円 ほどの費用がかかることが多いです。これは、建物の劣化状況や施工方法によっても変動するため、事前にしっかりと見積もりを取ることが重要です。

 

コストを抑えるためのポイント

シーリング工事のコストを適正に管理するためには、いくつかの工夫が必要です。

まず、相見積もりを取ることが大切 です。1社だけでなく、複数の施工業者から見積もりを取り、価格や施工内容を比較することで、適正な費用を把握できます。ただし、単に安い業者を選ぶのではなく、施工実績や保証内容、使用するシーリング材の種類なども確認することが重要 です。

また、他の修繕工事と同時に施工することで、足場費用を削減できる 場合があります。シーリング工事単体で行うと、足場の設置・解体に別途コストがかかるため、外壁塗装や防水工事などと同時に施工することで、トータルのコストを抑えることができます。

さらに、シーリング材の耐用年数を考慮して、長期的にコストを最適化することもポイント です。安価なシーリング材は初期費用を抑えられますが、耐用年数が短く、頻繁な補修が必要になることもあります。そのため、長期間メンテナンスが不要な高品質なシーリング材を選ぶことで、結果的にコストを抑えることができます。

 

見積もり時にチェックすべきポイント

シーリング工事の見積もりを依頼する際には、以下の点を確認することが重要です。

まず、施工範囲が明確に記載されているかをチェック しましょう。「外壁目地」といっても、建物全体なのか、一部のみなのかによって費用が大きく変わるため、どこまで施工するのかをしっかり確認する必要があります。

次に、使用するシーリング材の種類を確認 することも大切です。施工業者によっては、コストを抑えるために安価なシーリング材を使用する場合もあります。耐久性の高い変成シリコン系や高弾性のポリウレタン系など、建物に適したシーリング材が選ばれているかを確認しましょう。

また、保証期間の有無も重要なポイント です。信頼できる施工業者であれば、シーリング工事の保証をつけていることが多いですが、中には保証がない業者も存在します。施工後に不具合が発生した際の対応を確認し、保証内容をしっかり把握しておきましょう。

 

シーリング工事の注意点とよくあるトラブル

シーリング工事の注意点とよくあるトラブル

シーリング工事はマンションの防水性や耐久性を維持するうえで欠かせない工事ですが、施工の品質が低かったり、適切なメンテナンスが行われなかったりすると、思わぬトラブルが発生することがあります。

ここでは、シーリング工事でよくあるトラブルや、その回避方法について解説します。

 

施工不良によるトラブル事例

シーリング工事において最も多いトラブルの一つが、施工不良による早期劣化 です。施工後わずか数年でひび割れや剥がれが発生することがありますが、その主な原因は、適切な下地処理が行われていないことや、施工時の気象条件を考慮していないことにあります。

例えば、古いシーリング材を完全に撤去せずに上から新しいシーリング材を充填すると、しっかりと密着せずに短期間で剥がれてしまいます。また、プライマー(下地処理剤)を適切に塗布しなかった場合も、シーリング材の定着が悪くなり、ひび割れが発生しやすくなります。

さらに、施工時の天候が悪いと、シーリング材がうまく硬化せず、施工不良につながることがあります。特に、雨が降った直後や湿度が高い日は、シーリング材が乾燥しにくいため、作業を見合わせる判断も必要です。

 

悪徳業者に注意!信頼できる業者の見分け方

シーリング工事を依頼する際には、施工業者選びも非常に重要です。中には、適正価格よりも極端に安い見積もりを提示し、ずさんな施工を行う業者 も存在します。こうした業者に依頼すると、施工後すぐにシーリングが剥がれたり、防水効果が十分に発揮されなかったりする可能性があります。

信頼できる業者を選ぶためには、以下のポイントをチェックしましょう。

 

①施工実績が豊富かどうか

過去の施工事例を確認し、マンションの大規模修繕におけるシーリング工事の経験があるかを見極めることが大切です。

 

②適正な見積もりを提示しているか

相場よりも極端に安い見積もりを提示する業者は注意が必要です。適正価格で施工を行う業者かどうかを見極めるために、複数の業者から見積もりを取り、比較検討しましょう。

 

③保証制度がしっかりしているか

施工後に不具合が発生した際の対応について、保証期間や補修の条件を確認することも重要です。保証制度がない業者の場合、トラブルが発生しても対応してもらえない可能性があります。

 

④施工の詳細を説明してくれるか

信頼できる業者は、施工の流れや使用するシーリング材について丁寧に説明してくれます。曖昧な説明や、不明点に対する回答が不十分な業者には注意が必要です。

 

管理組合が意識すべきポイント

マンションの大規模修繕では、管理組合が中心となって修繕計画を進めます。シーリング工事をスムーズに進めるためには、事前に住民へ周知し、合意形成を図ることが重要 です。

特に、シーリング工事は足場を組んで行うことが多いため、住民にとってはプライバシーの問題や、窓の開閉制限などの不便が生じる可能性があります。そのため、工事のスケジュールや影響について事前に説明会を開き、理解を得ることが大切です。

また、シーリング材の種類や施工方法についても、管理組合として把握しておくことが望ましいでしょう。施工業者の説明をしっかりと確認し、不明点があれば積極的に質問することで、トラブルを未然に防ぐことができます。

 

まとめ~川崎市のマンションの大規模修繕なら

本記事では、マンションの大規模修繕におけるシーリング工事の重要性や施工の流れ、費用の目安、注意点について詳しく解説しました。シーリング工事は建物の防水性や耐久性を維持するために欠かせない工程であり、適切なメンテナンスを怠ると雨漏りや外壁の劣化を引き起こす原因になります。

シーリング工事を適切に行うためには、施工範囲や使用するシーリング材の種類を正しく把握し、信頼できる施工業者を選ぶことが重要です。また、費用を適正に管理するためには、相見積もりを取ることや、他の修繕工事と併せて施工することでコストを抑える工夫が必要になります。

管理組合としては、住民との合意形成をしっかり行い、工事期間中の影響についても十分な説明を行うことが求められます。適切な計画と管理を行うことで、マンションの資産価値を維持し、快適な住環境を長く保つことができるでしょう。

マンションの長寿命化を図るためにも、定期的なシーリング工事を計画し、早めの対策を心がけてください。

マンションの大規模修繕工事のことなら、神奈川県川崎市の地元に20年以上密着し、4,000件超の豊富な実績を持っている大規模修繕専門店『アパマン修繕プロ』にご相談ください。

まずは、『大規模修繕・マンション修繕&防水工事専門店ショールーム』にお気軽にお越しください。

アパマン修繕プロは川崎市・横浜市を中心とし、アパート・マンションオーナー様向けの大規模修繕専門店です。

職人直営専門店の為、余計なマージンがかからず工事費用を最小限にすることができます。

ショールーム:〒216-0031 神奈川県川崎市宮前区神木本町4-16-28

アクセスはこちら

上部へスクロール

×

無理な押し売りはいたしませんので、
安心してご相談ください。

お電話でのお問い合わせ

営業時間 / 7:00~19:00 土日対応